Infinite Bounds

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問題文

1次元の数直線上に、2枚の頑丈な壁があります。
1枚目の壁は座標 00 にあり、動くことはありません。 時刻 00 において、2枚目の壁は座標 XX にあり、その速度は常に一定で V-V です。

時刻 00 に、座標 00 から正の方向に大きさの無視できるボールを打ち出します。その初速は v0v_0 とします。 ここで、v0>Vv_0 > V です

ボールと壁が、同一時刻に同一座標にある状態になるとき、これを衝突と呼びます。
衝突が起こった場合、ボールの速度 vballv_{ball}vball-v_{ball} となって跳ね返ります。壁には何も変化はありません。

2枚の壁が衝突する瞬間までにボールが移動する道のりの総和を求めて下さい。 この値は有理数であることが本制約下で証明できるので、これを整数 P, QP,\ Q を用いて既約分数 PQ\dfrac{P}{Q} で表し、PPQQ を出力して下さい。

入力

v0  X  Vv_0\ \ X\ \ V

制約

  • 1v0, X, V1091\le v_0,\ X,\ V\le 10^9
  • v0>Vv_0 > V
  • 入力は全て整数

出力

問題文で与えられる整数 P, QP,\ Q を、空白区切りでこの順に出力せよ。既約分数となるようにしなければいけないことに注意せよ。

入力例1

4 28 3

出力例1

112 3
  • 時刻 44 にボールが壁2に衝突する。それまでの道のりの総和は 1616
  • 時刻 88 にボールが壁1に衝突する。1回目の衝突から、2回目の衝突までの道のりの総和は 1616。 ...

以降無数に反射が行われますが、各移動距離の無限和は 1123\frac{112}{3} に収束します。

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