日本語は「あ」,「い」,「う」,「え」,「お」の5つの母音を持っており、各ローマ字表記はa
,i
,u
,e
,o
となります。
日本語の辞書はこの「あいうえお順」に従って単語が掲載されています。
例えば「愛(あい)」と「青(あお)」は1文字目が同じ「あ」ですが2文字目が違います。
「い」のほうが「お」より「あいうえお順」で早いので「愛」が先に記載され、「青」が後に記載されます。
「芦毛(あしげ)」と「明日(あした)」のような3文字の単語も同様に考えることで「芦毛」が先で、「明日」が後であることがわかります。
ここで、この問題だけのルールとして文字列長が短い単語ほどあいうえお順で先になるとします。
例えば「oo」と「aaa」は本来のあいうえお順であれば「aaa」のほうが先ですが、文字列長が2と3であるので2の「oo」がここでは先に登場することになります。
より実践的な例として、辞書順で0から単語を並べていくと
a → i → u → e → o → aa → ai → au → ae → ...
というようになります。 以上のルールに従ってa,i,u,e,oだけを含む文字列群を考えたとき、辞書順(あいうえお順)で番目の文字列を答えてください。
整数が与えられる
K
番目の文字列を答えよ
S
0
a
a, i, u, e, oだけで構成された文字列だけが記載された辞書では、0番目(つまり一番最初)の単語はaです。
1234567890
eoaaoiiauioua
この辞書に意味を成す言葉がある確率は0に近いです。
6
ai
ところで愛は6番目に登場します。
9
ao
青は9番目です。