東大理系数学1998後期第3問改

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問題文

正の整数 NN が与えられます。次のような操作を考えます。

  • まず、整数列 AA を持ちます。最初、これは (0)(0) です。
  • N1N-1 回次の操作を行います。
    • AA の好きな位置に 00 を挿入し、その 00 に隣り合う各要素を、00 ならば 11 に、11 ならば 00 に置き換える。

N1N-1 回の操作として考えられるものは N!N! 通りありますが、このうち操作を終えた後の AA の全ての要素が 00 であるようなものの個数を 998244353998244353 で割った余りを求めてください。

制約

  • NN は整数
  • 2N20002\leq N\leq 2000

入力

N

出力

条件を満たす操作の個数を 998244353998244353 で割った余りを出力してください。

サンプル

入力1
3
出力1
2

条件を満たす操作の一例を示します。なお、挿入された 00 を赤色、隣り合って置き換えられた要素を青色で示しています。

  • A=(0)A=(0) の先頭に 00 を挿入します。操作後の AA(0,1)(\color{red}{0} ,\color{blue}{1} \color{black}{)} となります。
  • A=(0,1)A=(0,1) の末尾に 00 を挿入します。操作後の AA(0,0,0)(0,\color{blue}{0} ,\color{red}{0} \color{black}{)} となります。

この場合の答えは 22 です。

入力2
5
出力2
0

この場合の答えは 00 です。

入力3
7
出力3
160

条件を満たす操作での AA の変化の一例を示します。

  • (0),(0,1),(1,0,0),(1,1,0,1),(1,1,1,0,0),(1,0,0,0,0,0),(0,0,0,0,0,0,0)(0),(\color{red}{0},\color{blue}{1} \color{black}{)},(\color{blue}{1},\color{red}{0},\color{blue}{0} \color{black}{)},(1,\color{blue}{1},\color{red}{0},\color{blue}{1} \color{black}{)},(1,1,\color{blue}{1},\color{red}{0},\color{blue}{0} \color{black}{)},(1,\color{blue}{0},\color{red}{0},\color{blue}{0},\color{black}{0},0 \color{black}{)},(\color{red}{0},\color{blue}{0},\color{black}{0},0,0,0,0 \color{black}{)}
入力4
1998
出力4
928752812

答えを 998244353998244353 で割った余りを求めてください。

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