以下では を二進数として扱うこととします。
の時について考えます。
XOR の演算では各桁を独立に考えますが、足し算の場合は繰り上がりがあります。 で繰り上がりのある桁がある場合、 を満たすことはできません。 そのため、 両方において である桁は存在しません。 よって、 において である桁は どちらも である必要があります。 対して、 において である桁は、 どちらかが 一方が である必要があります。 これが 通りで、各桁を独立に考えることができるため、 において である桁の数が 個存在する場合、 を満たす非負整数 の組は 組存在します。 ただし、この中には もしくは が含まれ、条件を満たさないこれらを除く必要があります。