Aの各要素が答えにどれだけ寄与するかを考えます。Aのある要素Aiとk=1,2,⋯,Nについて、Aiが大きさkの部分集合に含まれる方法の数はAi以外のN−1要素の中から異なるk−1要素をとってくる方法の数に等しく、(k−1N−1)通りです。したがってAiの答えに対する寄与はAi∑k=1Nk(k−1N−1)となります。
ここで、k(k−1N−1)=(N−k)!k!(N−1)!=(N−k)!k!NN!=N(kN)なので、 ∑k=1Nk(k−1N−1)=∑k=1NN(kN)=N1((1+1)N−(0N))=N2N−1が成り立ちます。したがって答えはN2N−1∑i=1NAiと求まります。よってmod=998244353としてこの問題を時間計算量O(N+logmod)で解くことができました。