果物を つまたは つ選ぶ、とすると大変なので、どの果物と組み合わせてもよいおいしさ の果物 があるとして、 個の果物から必ず 個選ぶことを考えましょう。
考えられる果物の組合せは 通りですが、そのうち禁止された組合せは 通りしかありません。よって、おいしさの合計の大きい順、すなわち の大きい順に 組を列挙できれば、鳩ノ巣原理より少なくとも つ禁止されていない組合せがあります。
例えば 分探索を使うなどして、 を満たす の組が 個以上となるような最大の を探し、合計が 以上となる組み合わせを全探索するといった解法があります。これは、適切に実装すれば などの計算量になります。