解説
想定解1 O(NloglogN)
N 以下の互いに素な自然数のペアの個数は、オイラーの ϕ 関数を使って ∑i=1Nϕ(i) と書くことができます。
ϕ(i)(i=1,2,…,N) は、エラトステネスの篩のようにすることで O(NloglogN) で求めることができます。
想定解2 O(NlogN)
前処理として、エラトステネスの篩を使って最小素因数のテーブルを O(NloglogN) で作成します。
i=1,2,…,N について、素因数分解しながら ϕ(i) を求めると、ひとつあたり O(logN) 、全体では O(NlogN) で求めることができます。