解説

簡単のため、 φ=(p1)(q1)\varphi = (p - 1)(q - 1) とします。

de1modφd \equiv e^{-1} \mod \varphi となる数 dd を求めることを考えます。

φ106\varphi \le 10^6 程度なら全探索でも可能ですが、今回は φ1018\varphi \le 10^{18} 程度なのでそれでは間に合いません。

結論から言うと、拡張ユークリッドの互除法を使えば O(logφ)O(\log \varphi) となり間に合います。