出典:2022年日本数学オリンピック予選問題9
各頂点が 1 以上 N 以下の整数に対応するような N 頂点の有向グラフを考えます.
i∣jのとき, 頂点 i から頂点 jへの有向辺があるとします.
m=1∑N(頂点1から頂点mに至る経路の数) がこの問題の答えになります.
辺の本数のオーダーは O(NlogN)なので, この経路数をDPなどで求めれば実行時間制限内に収まります.
経路 v1v2…vk が, 順列 Pvi+1=vi (1≦i≦k−1),P1=vk,Pi=i (iは経路に現れない) に対応します.