桁ごとにその桁のbitが立つ方法の数を数えることができれば良いです。
jj桁目(0-indexed)について考えます。
AAの要素のうちjj桁目のbitが立っているものの個数をcntjcnt_jとします。
kk個の要素を取り出すときにjj桁目のbitが立つのはAAの要素のうちjj桁目のbitが立っているもののうち奇数個を取ったときに限ります。
それはi=1k+12(cntj2i1)(Ncntjk2i+1)()\sum_{i = 1}^{\lfloor\frac{k + 1}{2}\rfloor} \binom{cnt_j}{2i-1}\binom{N -cnt_j}{k-2i+1}\cdots(*) 通りです。
これをk=1,2,,Nk = 1,2,\cdots,Nについて愚直に求めると全体でΘ(N2logmax(A))Θ(N^2\log \max(A))時間となり、実行時間制限に間に合いません。
k=1,2,,Nk = 1,2,\cdots,Nについてまとめて()(*)を求めることを考えます。
そこで、長さがそれぞれcntj+1,Ncntj+1cnt_j + 1,N -cnt_j+1である0-indexedな数列Pj,QjP_j,Q_jを次のように定めます。
Pj[i]=(cntji)(iが奇数の場合),0(iが偶数の場合)P_j[i] = \binom{cnt_j}{i}(iが奇数の場合),0(iが偶数の場合)
Qj[i]=(Ncntji)Q_j[i] = \binom{N -cnt_j}{i}
すると、()(*)i=0kPj[i]Qj[ki]\sum_{i = 0}^{k} P_j[i]Q_j[k-i]と書くことができます。これは畳み込みそのものです。
したがってこの問題を時間計算量O(NlogNlogmax(A))O(N\log N \log \max(A))で解くことができました。