i≥mの時、iマス目に止まるのは、
- (i−m)マス目に止まった直後にmを出した場合
- (i−m+1)マス目に止まった直後に(m−1)を出した場合
...
- (i−1)マス目に止まった直後に1を出した場合
のmパターンあり、これらは全て排反事象である。
また、1≤i≤m−1の時、iマス目に止まるのは、
- 0マス目に止まった(則ち、スタート時)直後にiを出した場合
- 1マス目に止まった直後に(i−1)を出した場合
...
- (i−1)マス目に止まった直後に1を出した場合
のiパターンあり、これらは全て排反事象である。
よって、iマス目に止まる確率をpiとすると、pi=m1j=min(0,i−m)∑i−1pjが成立する。
尺取法により、1≤i≤nを満たす各iについてpiをO(1)で計算できるので、計算量はO(n)となる。
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