解説

この問題を読み解くと、行列 CC を行列 AA と行列 BB の積によって求める問題であるとわかります。
例えば、店舗 11 におけるお菓子 11 の合計売り上げ個数 C1,1C_{1,1} は、行列の積の公式を用いると、

C1,1=i=1MA1,iBi,1\displaystyle C_{1,1} = \sum_{i=1}^{M}{A_{1,i}B_{i,1}}

によって求まります。
for 文を使用して CC のすべての要素について公式を用いて求め、出力形式に従って出力すればよいです。

以下のように 33 重 for 文を使用することで Cj,k(1jN,1kK)C_{j,k} \: (1 \leq j \leq N, 1 \leq k \leq K) を求めることできます。

  • 11 つ目の for 文で、 CC の行について jj11 から NN までループさせます。
  • 22 つ目の for 文で、 CC の列について kk11 から KK までループさせます。
  • 33 つ目の for 文で、Cj,kC_{j,k} について行列の積の公式を計算します。

初めの 22 つの for 文で、 CC のすべての要素 Cj,kC_{j,k} について処理を行うことができます。
33 つ目の for 文で、行列の積の公式の \sum を計算し、 Cj,kC_{j,k} を求めることができます。

\:
N,M,KN,M,K は最大で 100100 なので、 33 重 for 文でも十分高速です。

解答例

解答例(C)

解答例(C++)

解答例(Python)