解説
愚直に多項式の積を求めてその係数の総和を求めると、O(NM) の計算量が必要になり、間に合いません。
そこで、以下の事実を使う必要があります。
- 多項式 f(x) の係数の和は f(1) である。
よって、
c0+c1+c2+⋯+cN+M=(a0+a1⋅1+a2⋅1+⋯+aN⋅1)(b0+b1⋅1+b2⋅1+⋯+bM⋅1)=(a0+a1+a2+⋯+aN)(b0+b1+b2+⋯+bM)
となるため、 a の総和と b の総和をかけることで O(N+M) で解くことができます。
想定解