AAA の部分列の和のうち最小のものは、A1A_1A1 のみを選んだときです。よって、A1=S1A_1=S_1A1=S1 となります。 また、その次に小さいものは A2A_2A2 のみを選んだときであるため、A2=S2A_2=S_2A2=S2 となります。 現状確定しているのはA1A_1A1、A2A_2A2であるため、それらの部分列の和としてまだ考慮していない A1+A2A_1+A_2A1+A2 が数列 SSSに含まれるかを確かめます。 するとA3A_3A3は、A1A_1A1、A2A_2A2、A1+A2A_1+A_2A1+A2以外で最小の要素であるため、確定できます。
このように、「AAA の小さい要素から確定する→確定した要素を組み合わせてできる数を SSS から削除する」という操作を繰り返すことで、 AAAを復元することができます。