解説

2つの駒のマンハッタン距離に注目します。

駒が同じマスに来るのはマンハッタン距離が0である事と同値です。

操作の1を行うことでマンハッタン距離が±1変化し、次に操作2を行うことでマンハッタン距離が±1変化します。 この結果、2つの駒のマンハッタン距離の偶奇は初期状態と変わりません。

よって、マンハッタン距離が奇数の場合はマンハッタン距離を0にすることはできません。一方、偶数の場合は、適切な操作を繰り返すことでマンハッタン距離を0にすることが可能です。なぜなら、操作の組み合わせでマンハッタン距離を2ずつ減少させることができるからです。

したがって、2つの駒の初期状態のマンハッタン距離が偶数、または0であれば答えは"Yes"、奇数であれば"No"となります。

実装