問題文
ある大学の入学試験では、900点満点の共通試験と440点満点の個別試験の両方を受けなければなりません。また、総合得点は
- 共通試験の点数Xを110点満点に換算し、小数第5位を四捨五入した値
- 個別試験の点数Y
の合計となり、総合得点が高い順に合格となります。ただし、X,Yは整数です。
また、この大学は足切り制度を採用しているので、共通試験の点数がA点を下回った者は個別試験を受けることができません。また、個別試験受験者の共通試験の最高得点はB点であることが分かっています。
ある受験生は共通試験と個別試験の両方を受け、総合得点はSでした。この時、この受験生の点数の組(X,Y)としてあり得るものを全て求めなさい。
制約
- 0≤S≤550
- 0≤A≤B≤900
- Sは小数第4位まで与えられる。
- A,Bは整数
- (X,Y)の組としてあり得るものが存在する
入力
入力は以下の形式で与えられます。
出力
あり得る組が(X1,Y1),(X2,Y2),⋯(XM,YM)のM組である時、以下の形式で出力しなさい。ただし、X1>X2>⋯XMとします。
サンプル
例えば、(X,Y)=(804,235)の時、804×900110=98.26666⋯より共通試験の点数を110点満点に換算した値は98.2667点となるので、総合点は98.2667+235=333.2667点となります。
出力2
3
861 209
771 220
681 231
(X,Y)の組数はS,A,Bの値により異なります。
この年は足切りが起こらなかったようです。
総合得点の最大値は550点となります。